おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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しびれた一言

ある方の投稿にて

 

『学び合い』の授業で、はじめと終わりに教師が語るのは、一斉指導と同じ。

だから、『学び合い』の数時間の単元の中に、一斉指導があってもおかしくはない。

それも含めて『学び合い』

 

なるほど、しびれました。

 

たしかに、『学び合い』実践をしていると、「先生が話してはいけないのではないか」「一斉指導はだめなのではないか」ということを考えます。私は実際にそうでした。時折、一斉指導をしていると、やる気のない子が気になったり、話を聞いていない子が気になったり、勉強の進行に差が出たり・・・色々あって、「ああ、一斉指導はできない」と思ったりします。だから『学び合い』にこだわる・・・そんなことがありました。

 

しかし、今は違います。

子どもたちが進んで学び、学びの質を高めるためにどうすればいいか、と考えているので、

そのための指導、形態が必要か、と考えています。

そう考えると、固定した3人グループの方がよかったり、一斉指導がよかったり、『学び合い』がよかったり・・・色々選択できるようになります。そして、形態なんてものは、別に大したことではありません。

 

だから『学び合い』だろうが、一斉指導だろうが、あんまり関係ないのです。目標はいつも同じなので。

相対的に『学び合い』の方がいいと考えることが多いというだけです。