2学期の復習
あと少しで2学期も終わりですね。担任を持たれている先生方は、成績処理に追われているところでしょうか。私は低学年を持たせてもらっているので、比較的量が少なく、実践を行う余裕があります。
カリキュラムを色々と組み替えたりしていたため、国語の教科書の内容は先日終わり、残りの時間はなにをしようか考えていました。数年前までは「復習」を称して、漢字練習や語句のプリント学習をしたりしていましたが、今年度はコース別復習を行うことにしました。
2学期学習したことを簡単にまとめるとこんな感じです。
・「あったらいいな」と思うもの作文
・お話の感想文(自分と比較して)
・図工の作品を作り方説明文
・カタカナ・主語述語
・漢字1〜11番(漢字スキル)
あと少し付け加えられるのですが、こんなものです。
これらを子どもたちと確認して、自分で選んで取り組むようにしました。
あと、
授業の最初に音読と漢字テストは毎時間はじめに行うこと
間違いのある漢字があれば、復習をすること
音読、漢字が終わったら、隣の人に学習の予定を話すこと
授業の終わりに何をしたかわかるようにふりかえりを書くこと
だけは全員行うようにしました。それでも35分近くは自分で取り組めます。
2、3回続けていると慣れてきたのか、時間が欲しいのか、もっとしたいという要望があったので、今までなかなか勇気が出なかった、時間割を取っ払いました。1〜3時間目、国語、算数、生活になっているけど、その区切りなくして、自分ですること決めて、取り組もう。みたいな感じで。
1時間の中で、国語している子、算数している子、畑に行って観察している子、エアーなわとびしている子など色々いました。もしかしたらこれが、苫野先生が言っている「個別化、協同化」なのかなーと思いました。