おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

youは何のために音楽を?

【youは何のために音楽を?】

 


昨日は指導している器楽同好会の今年度最後の演奏会でした。

この同好会に関わるようになってから4年。今の勤務校に異動してしてきてからずっと続けています。今回は当時3年生だった子たちが6年生となり、卒業を迎える年でした。

 


その3年生の子たちは、私が今の勤務校で担任した子たちでもあります。私にとって忘れられない1年間でした。それから3年間、担任することはなかったし、成長に従って関わり方も少しずつ変わってきたけど、なんかどこかで繋がっているような感覚を持たせてくれる子たちでした。

 


演奏会が終わり、私から卒業する6年生に話をする時間がありました。話す内容は少し考えていたけど、いざ話してみると想いが込み上げてきました。音楽を通じてたくさんの思い出ができたこと、たくさん支えられてもらったこと、これからのこと・・・

自分で「え?」と思うくらい、気持ちが昂ぶってまともにしゃべれませんでした。

 


一つだけどうしても言葉にしようと思っていたこと。

「今日この日に感じた今のこの気持ちを大切にしてください」

 


たくさんの思い出

信頼できる仲間

素敵な音楽

 


これは、今この場にいるみんなにしかわからないこと。こういうことの積み重ねが人生を充実させることなんじゃないかな、と話しながら感じました。それは【youは何のために音楽を?】の答えかもしれません。

 

 

 

妻に昔言われました「なんで休みの日に仕事とは関係ないことをしているの?」

周りから言われました「よくやってるねえ、ボランティアでしょ?」

管理職に言われました「業務ではないのに、お願いして申し訳ないね」

 

 

 

「何のために音楽の指導なんかしているの?」

・子どもたちに音楽を伝えたい?

・自分が音楽経験があるからするしかない?

・保護者と子どもの期待にこたえるため?

・大濠OBで活躍している人たちに負けたくないから?

 


時々考えることがありました。ものすごく忙しい時、家庭が優先されるべき時、落ち込んでいる時・・・でも一つだけ思っていることがありました。「誰かのためにやっている」はしんどいし、続かない。と。

 


そして、やっと昨日確信しました。

【youは何のために音楽をしているの?」

 


自分が自分らしくいられるため。自分にとっての幸せのため。

 


音楽を仲間とともに創ること、音楽によって心が動くこと。

それらが私にとって、自分らしくいられることであり幸せなんだろうなと思います。だからずっと音楽を続けてきたし、自分にとって理想の音楽を探してきたんだと思います。

 

 

 

 


昨日、ある子が言っていたそうです。

「あれ、私にも泣ける心があるんだ」と。

そう、心が動くって人間だからできることなんだよな。

だから心が動いて、泣ける時は泣けばいいし、笑う時は笑えばいい。音楽にはそんなことをさせてくれる、と私は高校時代に学びました。今でもそれは変わっていません。