基礎学力ってさ
「基礎学力」ってなんなのよ。
ここ数年、そういう資料が配られるたびに思う。
で、見てみると「計算、漢字、音読」とくる。
ほほお。では、計算と漢字ができれば、「学力」は向上するのね。
作文かけるのね。
話したり聞いたりできるのね。
立体とか、作図とかできるのね。
文章の読解ができるのね。
計算はできないけど、すごいいい発想の子いるよ?
計算はできるけど、やるきない子いるよ?
漢字できても、作文書けないこいるよ?
ひらがなばっかりだけど、ちゃんと説明できる子いるよ?
じゃあ「基礎」ってなんなのさ。
もうそこで思考が停止してしまっている。
だから、もう一度みんなで考え直さないといけないと思いますよ。
ちなみ私は、「基礎学力」とやらは「勉強しようとするやる気」と「文章または言葉で表現する力」だと考えています。学校で「評価」するものって、書いてくれないと評価しようもないものばっかりですからね。