
できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ
- 作者: 伊庭正康
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2019/01/31
- メディア: 単行本
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今日は、この本を読みました。
私のハウツー本の読み方。
・買ったその日に一通り読む。(できれば3時間以内)
・読んだ後、iPadを使ってマインドマップを作るまたは、紙に書く。
・ある程度頭に入れたら、次必要になった時に、もう一度読む。
一番ダメなのが「読んだことで満足している」ことだと思います。
昔はずっとそうだったので、何も残っていません。時間はかかりましたが、これが一番自分にあっています。
さて、今回こういう本を読んだのは、今までとちょっとアプローチの方法が違います。
今までは、「何らかの仕事・役割を得た時に読む」ことが多かったです。
すなわち、リーダー論の本はリーダーになった時に読む・・・のような感じです。
しかし今回は「リーダーを終えて」読んでみました。
こんな本を読む気にもならなかったのが正直なところですが、少し落ち着いた今だからこそ、
「今回のフォーラム実行委員長という経験をこのような本で確かめる」という作業のために読みました。
結果、
「うん、いい。」
フォーラムの実行委員長を通じて、メンバーにどう働きかけていくか、ずっと悩んでいたので、この本に書かれていることを結構実行していたな、という印象です。たとえば、一人ひとりの強みを見つけて、仕事を任せ、
進捗状況を確認し、感謝する。これは意図的にやったわけでなく、心配だったから、というのもありますが、
この本に載っていることをまさに、やっていたと思います。また、こういうアプローチを自分が他のリーダーにしてもらうと、頑張れたということを想像したりもしました。
また、この本を読んでいて、「学年主任」「学級担任」「◯◯主任」としてリーダーというほどのものではないれど、つながるものがいくつかありました。
例えば、よく聞く「タックマンモデル」なんて、まさに、学級経営です。
ハウツー本は読んで、満足してしまう傾向が今まで多かったのですが、こうやって何かを終えた後に読むのっていいなと思います。