#2 猶予時間を妄想してみる 前編
学校の休校延長が決まったようです。
他県の自治体では、GWあけまで、というところもあるようですね。
学校の再開を望んでいた方にとっては、休校延長の決定は残念ことでしょう。
でも、2月末に休校が決定した時と状況が異なりますね。間違いなく感染者が増えている。
このまま学校が再開するのは最悪のタイミングだったと思います。賢明な判断でした。
あと少し、自宅待機頑張ってほしいです。
もしかしたら、もう休校になれちゃって、学校再開があんまり関係なくなっているかもね・・・
さて、今回の休校延長になって、学校には2週間近くの「猶予」ができました。
普段だったら、4日前後の準備で学級開き、授業開き、決め事をきめて、参観があって、遠足、運動会・・・と
怒涛の時間が待っていたわけです。こんな状態で、「シンガクシュウシドウヨウリョウ」とか「ハタラキカタカイカク」とか言ってられないでしょう。4月はやっぱり一年の中でも大変で、大事な月です。
しかし、それが一気になくなった。もう急いで準備をする必要がなくなったわけです。
計画されていたであろう、運動会の準備や研修も無理な日程でする必要がない。
さあ、今まで無茶をしていたことが、「適切」な状態になった。
学校の先生たち、この「猶予」をどう活かすでしょうか。
かくいう私も、育児休業という、今仕事から離れる「猶予」をもらいました。
子どもと過ごすというのが最大の目的ですが、それ以上にいろいろなことができる時間はあります。
この時間をどう過ごすか、私にとっては、これからの人生を大きく左右する、くらいに思っています。
だから、かなり準備をしてきました。自分の性格にあった過ごし方、場所、取り組むこと・・・考えてきました。
今はまだ2日目ですが、とてもワクワクしています。
そんな時に、「休校延長」のお知らせ。
「お、今こそ学びの時。業務見直しの時」と思いました。
正直3月中は、「勤務時間内で」「いつものことをした」という感じでした。
でも、4月は違います。3月のように「しなければいけない」ことがないんですから、自分たちですることを見つけるしかない。
まさに今の私と同じ状況。
さあ、学校ではどんなことを見つけるのでしょうか。
そこで、私なら、こんなことをするなあ、というのを妄想してみたいと思います。
つづく
自己紹介↓
https://f-manabiai.hatenablog.com/entry/2020/04/01/152911
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