おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

正解よりも、考えてみることをすすめる。

授業で「なんで月の形や位置が日によって変わるのか」

という問いを出しました。

公転とか自転とかいろいろ言葉は出てくるものの、

「深く考えた」と感じる予想や、考えは目にすることができませんでした。

もちろん、小学生の授業で教えるべき内容でないのは分かりますが、

「なんでだろう?」は問うてよいでしょうし、それを「考えてみる」ことは

小学生でもできることです。

 

 

残念ながら「正解」ばかりを学んだ子たちは、その学んだことを活かす、使うということに

長けていないと感じることがあります。それは、大人のせいだと思います。「正解」ばかりを学ぶことを推奨してきたわけですから。

自分が知っていること、思いついたことを総動員して、予想を考えてほしい。

「分からない」と投げ出してしまうのではなく、「分からない」でも、やってみよう。

とあってほしい。モヤモヤしたままでもいい。あーでもないこーでもないともがくのもいいのではないか、と思う。

 

本当に分からなければ、ネット上にたくさんある優良な教材を見ればいい。

もちろん、それだけを見ることはすすめないけど。

2学期は、「学ぶタフさ」を目指していきたい。

いわゆるトップランナーがモリモリ学べるように。

 

 

P.S  月の満ち欠けの話をしている時に、大きなミスに気づきました。

明日謝罪します。うかつでした。