研究者には向かないな、と思います。
一つのことをじっくりするタイプではない、と思うからです。
授業のことや、教育のことを考えることは好きですけれど、
ある一定ラインを超えると「そこまでしなくていいや」と思ってしまいます。
志のある仲間とともに、仕事をしたりプロジェクトを組んでいくことは
ワクワクしますが、ある一定ラインを超えると「そこまではちょっと」と思ってしまいます。
学校現場の管理職に向いているとも思わないし、教員としてずっと担任の教師をしているような気もしません。やっぱり自分は、新しいことに取り組んだり、広く浅くいろんなことをしたいんだろうな、と思います。
そういう意味では、個人経営の塾とか、学びのカフェとかそういうことをしながら、
動画やブログを発信する、なんてのが合っているように思います。
でもやっぱり「子どもに学ぶ」ってことは、教員だからこそできることで、
かけがえのないことだよなあ、とも思います。なんせ働きながら自分自身を成長させることが
できるんですから。
もし学校から離れたら、「やっぱり子どもに関わる仕事をしたい」と思うんだろうな。
ということは、今の立場、今の仕事を「ほどほど」に続けることが、僕の一番合った
生き方だろうな、と思います。
中途半端、は僕らしくていい。