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教員が疲労感を感じる時。でも・・・

昨日、久しぶりに学級担任の仕事をして疲れました。

 

学校の教員の仕事は、主に授業。そして学級経営。十数人の子たちの様子を見ながら、授業のこと、学級のこと、次の日のことを考えて過ごしています。時にはトラブルの対応をしたり、保護者対応をしたり、最近だったらオンラインの対応をしないといけません。

 

常に頭を回転して、体を動かし続けないといけないから、かなり疲れます。

 

とはいえ、私が学級担任をしている時は、だんだん教室が「家」のような感覚になり、そんなに疲労感を感じることはなかったように思います。授業中、子どもたちは自分達で学んでいるし、色々言わなくても学級はちゃんと機能します。

 

やはり学級担任が「疲労感」を感じるのは、年度初めだったり、学期末だったりとやることが増えてくる時ではないかと思います。また、子どものトラブル対応や保護者対応は神経を使うので疲れます。

 

ただ「疲れた疲れた」ばっかり言うのもどうかな、と思います。

「仕事なんだから」と思うことは大事だと思うし、自分でこの仕事を選んでいることも忘れてはいけません。子どもたちと過ごすことは、他の仕事にはない楽しさや喜びがあるし、活力が湧いてきます。授業だって子どもたちと一緒に学ぶ充実感があるし、保護者対応も内容によっては、やりがいがあります。

 

教員の仕事は「疲れた」ばかりが話題にされがちですが、教員の仕事のよさもできるだけ言葉にしていけるといいなと思います。