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#33 修学旅行「考」

修学旅行の引率に行きました。

子どもたちにとっては楽しいイベントですが、

引率する教員にとっては、大変な業務です。

 

果たして「働き方改革」を求められる今の時代に合っているのかどうか、検討の余地はあると思います。

 

・旅行中、体調不良の子どもの対応

・食物アレルギーの子どもへの対応

・集団に適応が難しい子ども、不登校傾向の子どもへの対応

 

これだけでも、配慮と臨機応変な対応を求められます。

 

早朝から深夜まで気が抜けません。

超過勤務の割り振りはありますが、手当がでるわけではありません。

 

言葉は悪いですが「割に合わない」仕事と言えるかもしれません。

 

それでもこの行事が実現できるのは、学校の先生たちが「子どもたちに思い出と学びをつくってあげたい」という善意あってのことではないかと思います。

 

「働き方改革」「教員の魅力」という言葉を使うのであれば、まずはこのような行事が教員の善意で成り立っていることを踏まえた上で、語ってほしいし、多くの方に知ってほしいですね。