おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

一人でカッカしても意味がない

学級経営をしながら「気になる子」がだいたいいる。

でもそれは、私にとって「気になる」のであり、他の方だとそう思わないこともあるだろう。

逆もしかり、だ。私にとって気にならない子が、他の方には気になる、ということはあるだろう。

 

私はどちらかというと「統制」「管理」が強いタイプだ。

時間や期限は守る、筋は通す、全員がそろう・・・そういうことを求める。

でも、どうやっても私の意思に反してしまう、というか私が求めていることがあんまり気にならない子、がいる。

うっかり・・・ということもあるだろうけど、繰り返しとなると、そういうわけでもない。

やっぱり、優先順位が低いのか、意識からなくなってしまうんだろう、と思う。

要するに、どう感じるかは人によって全然ちがう、ということだ。

 

これは別に教室の子どもたちに限ったことではない。

職員室の先生にたちにも同じことがいえる。

 

お知らせを見て、行動する人

紙を見て気づいて行動する人

周りの行動を見て、行動する人

直接言われて行動する人

最後の最後まで行動しない人

 

いろいろだ。

私は後まわしにすると忘れるからすぐにするか、やることをすべてまとめておくことが多いけど、

案外そういう人ばかりではない、ということが最近改めてわかる。生き方、考え方は本当に多様だ。

だから、自分が求めることに反することがあって、カッカと怒っても本当になんの役にも立たないんだろうな、と思う。

 

怒っている暇があるなら、どうするか考える。

手っ取り早いのは、直接話す、ということ。

ああ、そういえばうちの管理職、よくやってた。

大変だっただろうな、今まで。

 

ちょっと気持ちを切りかえたら、案外良かった。

怒りの感情は不毛だ。早いところ散らしておくのがいい。

今年は職員室内での立ち回りを学ぶことが多いなあ。