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教師は・・・のプロだ

教師は人に何かを伝える、学ばせることのプロだ。

 

「いやいや、そんなプロだなんてそんな・・・」

と思う学校の先生は多いかもしれない。

もちろん全員ではないが、授業が成立するレベルの力がある方は、

人前でしゃべったり、伝えたり、教えたりするのは、一般の人より上手だ。

 

このことに気づいたのは、結婚式のスピーチ。

自分が学校の教員であるからというのもあって、学校の校長先生がスピーチを行うことが

結構多かったけど、だいたいどの方も話が上手。相手が普段話す機会が少ない方だとその差は歴然。そりゃそうだ、教師というのは、主に子どもに対して、毎日毎日、子どもがわかるように話をし、説明をしているんだ。経験値が違いすぎる。

 

先日、とある企業の方が主導する研修を受けたが、とにかく話が長くて情報量が多い。

活動も少しあるけど、正直全然頭を使わない。時間の無駄だったので、別のことを考えながら話を聞いて参加していた。それくらいの余裕があった。

この時、はっきり思った。

 

学校の先生の中から、授業の上手な方に研修をしてもらえばいい。

 

いないんじゃなくて、いるのに気づかれていないだけ。

少なくとも、僕が今までセミナーなどで話を聞いてきた方の中で、公立の学校の先生だけど、

プレゼンや話がめちゃ上手、という方はいっぱいいた。

 

なんたらEducation名乗って、学校の先生の前で話すんなら、それなりのスキルで話さないと、聞いている先生たちには敵わないですよ。それできないなら、早いところ、学校の先生からピックアップしたほうがいい。繰り返すけど、優秀な先生はいっぱいいる。