「好き」を研究や仕事に
趣味は何ですか?
と聞かれると結構困ります。
そういう方、僕の他にもいるのではないでしょうか。
やりたいことはありますか?
と聞かれたら、少し答えやすくなります。
僕の場合
・電車旅をトコトンしたい
・吹奏楽かビックバンドをしたい
・海外で生活したい
と答えます。お金や時間、自分の立場上すぐにできることではないのですが
宝くじが当たったら・・・と妄想をしているとこの3つが出てきます。
さて、この「やりたいこと」を擬似的に体験できるようになったと、最近思います。
それはYoutubeの存在です。
電車旅、吹奏楽、海外生活、すべてYoutubeで誰かがアップしています。
私はそれを見ながら自分もそれをしている気分になるのが、一つの楽しみです。
特に鉄道系Youtuberの動画はよく見てます。
妻からは「何が面白いの?」と聞かれますが、「楽しいから見ている」としか答えようが
ありません。
僕がよく観ているのは3名の鉄道系Youtuberの動画チャンネルです。
3名に共通しているのは「知識が豊富」であることです。
ただ鉄道に乗っているだけではなくて、駅や列車、訪れる土地の雑学を楽しそうにたくさんお話しています。それはもはや趣味のレベルではなく、研究者や仕事レベルのように思います。
実際にこの方々と話したわけではないですが、「好き」を研究や仕事にしている方々だろうな、と思っています。(実際、Youtuberで稼ぐのは大変らしいので楽しんでいるかは分かりませんが・・・)
学校では「個性は大事」「多様性」と言われますが、結局「学力向上」とか「いろんな教科を学べ」みたいなことが大事になり、個性を潰しているように思います。学校がもっと子どもたちの「好き」にこだわり、思いっきり研究できるような場所だったら、子どもたちの様子もずいぶん変わってくるんじゃないのかな、ってよく思います。
Youtubeの登場で、多様なコンテンツを手に入れることも、発信することもできるようになりました。さて次はどんな時代になるのやら。それを思いつく子どもたちを育てたいですね。
P.S 僕がよく観ている3名の鉄道系Youtuberの動画チャンネルを以下紹介します。
興味のある方はどうぞ(あんまりいないと思うけど)
まずは、スーツさん。鉄道系Youtuberのカリスマだと思います。
一緒に電車旅をしているかのような気になります。
次に、西園寺さん。企画力がとても高く、いつも楽しみながら見させてもらいます。
最後に、鐵坊主さん。解説がとにかく分かりやすい。Google Earthの使い手。