歌はともだち
今日は3月3日、ひなまつりですね。
「あかりをつけましょ、ぼんぼりに〜、お花をあげましょ、桃の花」なんて
我が子が歌っていましたが「ぼんぼり」も「桃の花」も知らないでしょうね。
僕もあまりピンときません。
それでも小さい子たちにとっての「歌」って「そばにあるもの」なのかなと思います。
歌詞はよく分かっていないけど、リズムや曲調は覚えていて、口ずさむことはよくあります。保育園のおかげで、我が子たちは歌に触れ合うことができています。
小学校も音楽の授業があり、いろいろな歌を歌います。
先生によってはピアノの伴奏で弾くこともあれば、CDをポチっとするだけの方もいると思いますが、いずれにしろ学校生活の中に歌はあります。卒業式や入学式では歌は欠かせません。
でも、コロナの影響で「歌うこと」が制限されるようになりました。「飛沫が飛ぶ」ということです。コロナ対策の一つとして必ず挙げられてしまいます。
このご時世仕方のないことだとは思いますが「学校から子どもたちの歌声をなくさないで」と
も思います。
歌を歌わなくても生きていけるとは思います。学力とか資質能力にはあまり影響はないでしょう。でも、音楽がそばにあるって、心が人生が豊かになると思います。子どもから大人まで、
どんな文化、国にだって音楽はある。人は音楽に触れ合うことで、歌をうたうことで、心を豊かなにしていると思います。
メロディが聞こえてくるだけで、思い出が蘇ってきたり、口ずさんだりすることってあると思うんですよね。
何の意味があるかわからないけど、楽しい。
歌えるっていいね、ってくらいなものがあってもいいんじゃないかなって思います。
学校ってところは。「歌はともだち」