小学校国語、定番の授業
昨日はいいことがありました。
今までずっとモヤモヤしていた「小学校国語、定番の授業」について僕と同じように「それはおかしいよね」と思う方々がいたことです。しかもただ「おかしい」というのではなく、しっかり勉強をして、代案を出して「それはおかしいよね」と説明している方もいました。
僕がモヤモヤしていたのは、小学校国語でよくある「登場人物の気持ちを読み取る」授業のことです。昔はこのような授業が多かったと思います。教科書もそのようになっていました。しかし、今の教科書ではそのような授業は求められていないのにも関わらず、まだ「登場人物の気持ちを読み取る」授業をやっています。しかもこれが「国語の定番の授業」と言わんばかりです。
そもそも「国語の定番の授業だ」なんてないはずです。教師の裁量が認められているのが、日本の学校教育です。しかし「長年研究してきたから」とか「時間をかけて考えられてきたから」という「プライド」「こだわり」がその「定番」を冷静に見ることができなくなっていると思います。
「登場人物の気持ちを読み取る」授業について、何が問題かというと
・業者テストと合っていない
・中高の授業と合っていない
・時間がかかる
・子どもが求めていない
・時間をかけたわりには子どもの力がついたか不明
・物語に入り込みすぎてテキストを分析できない
こんなところです。
一つひとつ説明したいくらいなのですが、どうも私情が挟みそうです。
というのも、これらのおかげで僕の大学生活はだいぶん苦しめられました。人生も変わりました。いまだに根にもっているわけではないし、自分の小学校の先生を否定するつもりはないのですが、僕の人生を変わってしまったことをわざわざご丁寧に教師になってやりたいとは思いません。
いややっぱり根に持ってますね笑
だからこそ、今回「スカッ」としたんだと思います。
そして、勉強しようと思いました。何となく、感情で物事を言うから衝突することになる。
勉強をすれば、少しばかりか冷静になれる気がします。
それにしても、いい日でした。今日も頑張ろう