まずは『学び合い』で
『学び合い』の「先」をどのように目指していくか
僕が学級担任として『学び合い』を実践していく上で考えていたことの一つでした。
「先」には結局「何がしたいか」という自分自身との問答があり
『学び合い』を実践することの深さを痛感していたのですが
なんかもうそれ「以前」のことを最近感じています。
それは・・・
まずは『学び合い』をやってみたら?
このブログにも最近何度か書いたように思いますが、
『学び合い』の質とか、『学び合い』の是非とか言う前に、
ひとまず『学び合い』をやってみたほうがいい気がします。
答えはすぐそこにあるのに、なんだか別の答えを求めてぐるぐるさまよい、問題を膨らませている気がしてなりません。
学力が厳しい
教室でじっとしてられない
問題行動が多い
そのような課題に対して、
医療の介入したり、支援を考えたり、保護者と連携したり・・・
とても大事なことだと思いますが、まずは『学び合い』やってみたら、と思います。
ほとんどの場合、『学び合い』で解決するレベルのことが多いように思います。
なんでもかんでも大人の力で解決しようとするから、泥沼にはまり、問題が大きくなるように思います。
教えるのが楽しい(頭を使うから)
分からないことを聞けるのは楽しい
これだけで学校での学びは大きく変わるのにな、と思います。
とはいえ、一人でこんなことをぼやいていても現状は変わらない。
何からしていこうか。ひとまず周りから信頼してもらえるような言動を続けていくしか
ないかな。いつかきっと、関心のある人が見つかるはず。