おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

マルトリートメントって分かりますか?

夏休み。

私は、必要な時に、必要な時間だけ本を読むようにしているので

「夏休みだから本を読もう」というわけではありませんが

今年の夏は、以前から関心のあった本を買って読みました。

教室マルトリートメントって言葉を知っていますか。

「教室マルトリートメント」という言葉の意味をはじめて知ったので

「まるっととりーとめんと」くらいに思っていた自分が恥ずかしいのですが、

「不適切な養育」「避けたいかかわり」

という意味だそうです。

 

たとえば

「何回言ったら分かるの?」

「勝手にすれば」

「早くしないと、試合させないから」

「そんな子は1年生からやり直してください」

「さっき約束したばかりだよ」

「じゃあもういい」

 

のような言葉(毒語ともいうそう)のことを言うそうです。

 

どれも学校の教員から(親から)聞いたことあるような言葉・・・

というより、

 

自分も言ってたな・・・

 

恥ずかしながら私も「教室マルトリートメント」していたと思います。

言い訳をすれば、言いたくて言っていたわけではありません。

自分に余裕がなくて、「つい」言葉にしていた部分もあると思います。

 

ただ自分が「つい」いった言葉も子どもにとっては、傷つく言葉かもしれません。

自分が思っている以上に重く受け止める必要があると思います。

 

教師になりたての頃は「今日こそは子どもを叱らないようにしよう」と朝、意気込み

「今日もできなかった」と落ち込むことがありました。

多くの子どもたちと過ごしていると「つい」上のような言葉が出てしまう。

そんな自分に嫌気がする。そんな時期もあったなと思い出しました。

 

仕事に余裕を持つようになったり、自分の「思考のクセ」を理解するようになったりしてから、少しずつ「マルトリートメント」は減ったとは思います。この本でも「成長ステージ」として紹介されていて、自分がだんだん成長していたことを知りました。でも、いまだに自信を持って「マルトリートメントしていない」と言えない自分がいます。

 

この本で紹介されていた「こじらせ教師」と言える自分がいます。

また、親としても息子に対して嫌な言葉を使っていないか自信がありません。

 

この本で、「教室マルトリートメント」について、いろいろな対策や原因が書いてありましたが、私自身が意識していこうと思っていることは次の3つです。

 

「笑顔は最大の支援」を意識して、実行する。

「まあいいっか」と流せる「そのうちなんとかなるさ」と開き直れる。

一言目は「どうしたんだ」から入る。

 

2学期も、自分との勝負。子どもから学び、自分を成長させていけるかどうか。

楽しみながらやっていきたいと思います。