【実体験】コロナに罹ったらどうなるのか
しばらくの間、新型コロナに罹って、自宅療養をしていました。
「まさか自分が罹るのか」
今までの「波」の時ならそう感じたと思いますが、
今回は周りで罹る人が多くて「ああ、ついに自分にもきたか」という感じでした。
今回のブログでは、実際に罹ってみて、症状をはじめ、病院や保健所の対応など、
初めて知ったことを書きたいと思います。
意外とインターネット上にこのようなことを書いているサイトは少ないということに気づきました。罹らないのが一番だと思いますが「もしも」のために読んでもらえるといいかなと思います。
1.症状
症状は、メディアで言われているものとほぼ同じで、発熱、倦怠感、喉の痛みでした。
はじめ微熱があり、半日後に39度近く発熱しました。
まる1日で熱が下がり、その後3日くらい微熱が続いて、5日目くらいで平熱になりました。
喉の違和感や鼻水等は、7日目くらいまで続きましたが、10日経ったらほぼなくなりました。
私はワクチンを3回接種、妻はワクチンを2回接種、息子はワクチン接種なしでしたが、それぞれ症状は同じ。「ワクチン打った意味あるのか」と思ってしまいましたが、39度の熱が1日で下がったのは、ワクチンの影響だと信じたいです。
2.対策はできるのか
私の場合、家庭内感染なので「対策の徹底」はどうしようもありませんでした。
はじめに発症した家族と部屋を離すなどの処置をしましたが、ダメでした。
あくまで体感ですが、今回のコロナはメディアで言われている通り、感染力が高いようです。
マスクをつけている時とつけていない時の違い
消毒、アクリル板の効果
公共交通機関の影響
このあたりをもう一度、丁寧に調べて、どこにどんなリスクがあって、どんな対策をしたらいいかはっきりした方がいいだろうなと思いました。単純に「徹底」だけだったら、意味があるのかどうかも分かりません。
3.病院の対応
息子は小児科、私と妻は内科に行きましたが、どちらも対応は同じでした。
車で待機して、看護師や医師の方が応対するといった感じです。
コロナの患者が多いからでしょう、診察も検査もスムーズでした。
そして処方される薬も対処方法も同じ。
「熱が上がってしんどかったら薬を飲んで、あとは寝る」
インフルエンザや夏風邪と同じだなと思いました。
「症状が悪化したらどうしよう」
「市販の薬飲んでいいのか」
きっとそのような不安を持つ方はいると思います。気休めに病院を受診している方もいると思います。メディアが「医療逼迫」を報道していますが、メディアの情報に不安を感じた方がたくさん病院を訪れ、病院が対応に追われている部分もあるのではないかと思いました。
「よく寝て、よく休めばたいてい治る」
これが私が感じた病院の軽症者に対するコロナへ対応なんだろうなと思います。
風邪と同じですね。
4.保健所の対応
私の場合、病院が保健所に報告をしたようなのですが、何日か経っても保健所から何の連絡もありませんでした。問い合わせてみると、私の報告内容が間違っていたそうです。毎日、何千、何万といった陽性者を把握して、対応するのは大変だろうし、無理があるよなと思いました。対応してくれた方も丁寧で「お疲れ様です」と声をかけたくなりました。
結局、自宅療養のことや、相談窓口のことが、SMSで届きました。
いずれにしても、10日間の自宅療養をすることは変わりません。
5.医療保険の適応
自分が加入している医療保険を調べたら、コロナに罹って自宅療養した場合、保険金が出ることがわかりました。せっかく掛け捨てで入っている医療保険なんだから、使わないのはもったいないと思い、問い合わせてみると、保健所から書類を取り寄せて、それを送るというものでした。10日の自宅療養が終わってから行うものらしいので、これからやってみようと思います。
6.まとめ
今回はコロナに実際に罹ってみて、症状をはじめ、病院や保健所の対応など、初めて知ったことを書きました。他にもコロナに罹って気づいたことがあります。
・病院って逼迫しているの?一部なのでは?
・自宅待機長くないか?濃厚接触者って必要?罹らない人は罹らないよ。
・仕事から離れて家族とたっぷり過ごせたのはよかった。
・もう「新型」って言えないくらい「慣れた」のでは。
他にも色々とありますが、罹ってみて気づくことはあるし、メディア等で報道されていることに共感できる部分もあれば、全然違うこともありました。
いずれにしろ、夏休みのこの時期、仕事にも生活にも差し障りのない時期に罹って、症状も軽かったのはラッキーだったのかもしれません。来月くらいには「インフルエンザ同等」になっていたらいいんだけど、そんなに簡単にはいかないだろうなあ。また「感染対策の徹底」とかやるんだろうな。あんまり意味ない気がするけど。
というわけで、気をつけようもない部分もありますが、みなさんも罹らないようにお気をつけください。健康な生活が一番です。