選挙の投票率とワクチン接種率
コロナのワクチン接種率が欧米を超えた、というニュースには驚きました。日本って、ワクチンに対してアレルギーのある人が多いと思っていたし、反ワクチンの情報もかなり発信されていたから、影響を受ける人が多いと思ってました。
ワクチンの接種率が高かったのって、なぜだろう。完全に感覚だけど、別に打たなくてもいいやと思う人たちだって、結構いたんじゃないかなと思うんですよ。僕の場合は、学校や、自分の家族に影響が及ばないようにするため。
優先接種があって周りが打ってるから、というわけではなく、ワクチンを打つこと、打たないことを天秤にかけて、前者の方がメリットが大きいと思ったから。
やっぱり「いつでも、どこでも打てる」という仕組みをつくったことが、接種率をあげたんじゃないかな、と思います。
そう考えれば、選挙の投票率をあげたいなら…
「いつでも、どこでも入れられる」という仕組みを作ってしまえばいいんじゃないかな、と思います。例えば、ネット選挙とかね。
今回期日前投票会場に行って思ったことは、
「感染防止したいなら、こんなとこ集めないで、ネットでいいじゃん」
「こんなに前から投票できるなら、ネットでいいじゃん」
「紙に書くの必要か?ネットでチェックマークでいいじゃん」
そんなことを思いました。
ま、やりたがらないんでしょうけどね。
色々イチャモンつけて。
「本人確認はどうするんだー」とか。
いやいや、毎回選挙の時に思うよが、
選挙の時の本人確認の方がザルでしょ、、、
なんか代理で投票した、みたいなニュースもあってたし。。
あと特に気色悪かったのが
「投票呼びかけ動画」
有名人たちが、集結して「選挙にいこう」と
発信する動画を何度か見ました。
なんだかドキュメンタリーチックな内容もあったりと、ついつい見てしまうものだったけど、
だんだん気分が悪くなりました。
なんだか選挙に行かない人が「悪い」と。
選挙に行かせる同調圧力じゃないか、と。