「11月危機」という言葉があるそうですね。
あくまで私の経験上ですが、
11月危機だった(と思う)こともあれば、
一年中ずっと危機だったこともあれば、
危機だったのに、危機だと気づいていないこともあれば、
11月は危機どころか、最高だった
ことがあります。
要するに、あんまり「11月危機」というのはピンと来ない言葉なのです。
ただ、11月によく起こることは
いわゆる「いじめ」
教師への反発
子どもたち同士の人間関係の固定化によるトラブル
勉強の調子がよくなって、成績があがる
です。つまり、11月というのは、4月から行われてきた学級経営の成果が現れる時なんだろうな、と思います。学年によっては行事が終わったり、精神的に成長していきたりすることで、いわゆる「危機」になることもあるのではないかと思います。
いずれにしろ、このような「危機」に対しての心構えは
起きたトラブルに対してはしっかり向き合うと同時に、
テコ入れしてもどうしようもないものには、触れずに時間が解決するのを待つ
ということかなと私自身は思っています。
いや、11月は特に6年生は、結構きつかったですね。
でも、成績もグッとあがったりするんですよ。
それもまた、いいですね。