#22 特別支援学級「ふりかえり」
2週間の特別支援学級の担任代理が終わりました。
はじめての特学担任、教務との兼務ができるのか不安はありましたが
難なく終えることができました。
2週間という期間は「教育実習」のように「実際にやってみて経験する」にはちょうどよい時間だったと思います。その中でいくつか疑問に思うことや、もう少し学んでみたいと思うことがいくつか出てきました。
〈疑問に思うこと〉
・特学の中にいる子たちの中には「あれ、通常級でもいいんじゃない?」と思える子もいる。
では、通常級と特学を分ける基準は何で、どちらの方が子どものためになるのか。
・一人一台端末は、特学の子たちも結構つかっている。それぞれ自分のしたいことをできているのは「個別化」としてはいいけれど、1日の大半を画面の前で過ごすのは健全なのか。
・個々の関わりをしようとすると2、3名が限界。特学は全部で7名。どうしても、関われない子・時間が生まれてしまう。その時間はどうするのか。
・特学の子同士でつながることと、通常級でつながることの役割と目標は。「集団に馴染めない」子を「つなぐ」ことは必要なのか。
〈学んでみたいこと〉
・生活単元学習のあれこれ
・子どもの理解と特性に応じた教具や工夫
・特学の子たちが参加できる活動、ゲーム等
・知的障害児への言葉かけと支援、目指す姿
こんなところです。いい経験ができた。本を集めて読んでみよう。