おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

誰になんのために

「スピーチタイム」というのがあります。

朝の会に日直が行うスピーチです。

それについて西川先生がこのようなことを書いていました。

 

 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/?word=%2A%5B%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%5D

 

「誰に」「なんのために」

が抜け落ちていることって、「スピーチタイム」だけにとどまらず、たくさんあるんだろうなあと思いました。

他人事のように考えていたら、今週子どもたちに書かせた感想文だって、書き方や書くとき気を付けることを教えたあと、「書いてみてね~」だけで書かせてしまっていたなと思いました。

 

そこで昨日は「先生がみんなの感想をよんでみたい」

「前書いた作文でもらったアドバイスを直して書いてみよう。ない子は前よりも多く書いてみよう。いっぱいかける子は先生がへーっていう作文を書いてみよう」と話しました。すると、全然やる気が違います。

 

最初に書かせたときは、こどもたち「言われたらがんばる」やる気に甘えていたなあと思いました。

教師の役割として子どもたちに「やるぞ!」と思わせないといけないなと思いました。

 

似たようなもので、「誰に」「なんのために」が抜けていることをもう少し考え直してみよう。