「スピーチタイム」というのがあります。
朝の会に日直が行うスピーチです。
それについて西川先生がこのようなことを書いていました。
「誰に」「なんのために」
が抜け落ちていることって、「スピーチタイム」だけにとどまらず、たくさんあるんだろうなあと思いました。
他人事のように考えていたら、今週子どもたちに書かせた感想文だって、書き方や書くとき気を付けることを教えたあと、「書いてみてね~」だけで書かせてしまっていたなと思いました。
そこで昨日は「先生がみんなの感想をよんでみたい」
「前書いた作文でもらったアドバイスを直して書いてみよう。ない子は前よりも多く書いてみよう。いっぱいかける子は先生がへーっていう作文を書いてみよう」と話しました。すると、全然やる気が違います。
最初に書かせたときは、こどもたち「言われたらがんばる」やる気に甘えていたなあと思いました。
教師の役割として子どもたちに「やるぞ!」と思わせないといけないなと思いました。
似たようなもので、「誰に」「なんのために」が抜けていることをもう少し考え直してみよう。