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#55 Twitterから離れようか

このブログは、4年間で4万アクセスという、そんなに目立っていないブログです。

それでも全然よくて、とにかく自分の考えをアウトプットしよう、記録しようというのが目的だし、Facebookのように「相手」を気にしなくていいから、気楽に更新を続けてきました。

4年間続いたのも、そういう理由からです。

 

 

最近、SNSで誹謗中傷を受け、死に至ったというニュースがありましたが、Twitterを見るたびに、それと同じことがそこら中で起こっているように思います。先日から少し注目していた「新任」の先生のアカウントも「引退」したようですし、なんかそこに群がる「Twitter教員」も気持ち悪いというか、怖さを感じました。自分の正義を振りかざして、他者、特に若い人とか「新任」とか「教員志望」と書いたアカウントに群がり、アドバイスをする。ちょっと思い切ったことを、「新任」「若手」が言おうものなら、一気に袋叩き。「教員」のプライドはないんですかね。やっぱり異様だ。

 

 

前に西川先生がSNSでの自分の立ち振る舞いをよくブログに書いていましたが、それなりに発信力のある方は、その分だけ、色々絡まれるんだろうな、と思います。私も昔、ちょっと思い切ったことを書いた時、ばーーっと反応があって「すごい」と思ったけど、その多くが非難。

DMまで飛んでくることはなかったけど、その一歩手前だったのではないか、と思います。

 

「Twitter教員」として括っていいのかどうかわかりませんが、中にはYoutuberを兼ねているとかブロガーを兼ねているとか色々な方がいて、「へー」っと思っていましたが、中身をみてみたら、なんか軽い。やっぱり教員って地道に目の前の子どもたちから学んでいるかどうかが大事で、昨日のZoomの会でも話聞いてたけど、やっぱりそういう人たちって言葉に重みがあるなと思います。

 

文科省とか教育委員会への文句をつぶやいたり、コロナ対策の愚痴を書いたりして、自分もその気持ちはよーくわかるけど、そんなことをしていても何にも始まらない。「偉そうに文句言っているけど、現場で何やっているの?」と思ってしまうものばっかり。だいたい、文科省の通知の誤読している人がいっぱい。文科省は指針しか示さないし、読んでみたら「例示」くらいなものでしかない。確かに教育委員会の通達は、具体的な制約が多くて辟易するけど、現場教員の裁量で何とでもなるでしょ。

 

要は、学習指導要領もう一回読んで、今自分が何ができるか考えて、行動すればいい。そこに書いているよ。「主体的・対話的で深い学び」って。まず、「主体的」に学んで、行動して、学校を変えるためにもがいてみたらいい。そうやって、誰かに文句垂れて、何も行動しないで、人のせいばかりにしているから、結局今の現状があるんだろう、思います。

 

しばらく、僕はTwitterとはまともに関わらないどこうかなと思っています。

自分の発信のみ。あと、kindle本の出版も少し萎えてきた。

表に出すってことは、その分だけ、反応があっても、なくても心が乱れそうだから。

一番大事なことは、本業。子どもたちや先輩や後輩から学ぶことはそんなに軽くない。