SNSの扱い方②
Twitterにも『学び合い』関連のアカウントはあるのですが、実名ではないことと、
反応を気にしなければ済むので、比較的楽に発信することができました。
また、Twitter経由で『学び合い』の学習会、セミナーのことを知る方がいることも知り、ますますTwitterの活用するようになりました。
しかし、Twitterにも問題がありました。
それは、いろんな教員アカウントの発信を目にするということです。
「教員インフルエンサー」なる方の発信なんて方も登場して、
盛り上がっている様子がTwitter上でも分かりました。
そういう情報を目にすることで、だんだん濁った感情が渦巻くようになりました。
学校現場、同僚、文科省への愚痴、不満、文句がどんどん流れてきます。
そのような気持ちもわからないでもないし、その通りだと思うものもありましたが、
なんかそれが主流になっていくことが嫌悪感を感じました。
そんな中で登場する「教員インフルエンサー」を崇拝するかのような風潮。
若い人が活躍していくのはいいですけど、なんかそれだけで盛り上がって中身はない、とも感じられたので、これもまた嫌悪感を感じました。
一時的に、自分も批判的なツイートをしたり、肯定的なツイートをしようとしたりすることを試してみましたが、「誰にも注目されない」ことへまたモヤモヤするようになりました。完全にSNSに踊らせられている状態です。
一時的にツイッターのアプリを消して、見ないようにした時期もありました。
すると、「ああ、見なけりゃいいんだ」という単純なことがわかりました。
そして上にも述べましたが、必要な情報発信と、知りたいことだけを受け取るようにすればいい、と考え、フォローとミュートを活用しました。すると、とても快適になりました。幸い、顔を合わせたことのある方のアカウントも知っているので、そういう方との情報交換はとても有意義でした。
これからもTwitterは活用していくと思いますが、実名を使うことはしないと思います。
正直、自分は自分の発信に自信がありません。
「こんなツイートが注目されるの?」ということが時々ありました。
怖くなって消したこともありますが、誰が見ているか分からないことを時々忘れることもあります。「口を滑らせる」ことが命取りになる以上、実名を使うことは、できません。でも、「半実名」と思って、発信はしているつもりです。
③につづく