#63 やったかどうか
新型コロナ対策について、いろんな工夫がされているみたいですね。
学校でフェイスシールドを使用したり、この記事のように、卓上シールドが登場したみたいです。
でも、こんなものは、「対策をやっていますよ」アピール。
だって学校で子どもたちが集まって生活している時点で、
子ども同士の濃厚接触はあるわけですから。本当に対策するなら、
教室の人数を減らして、オンラインを導入するしかないでしょう。
それができないから、こんな策にでる。
https://www.chunichi.co.jp/article/66238
こうやって「何これ?」って思ってしまうものまでしてしまう学校現場。
別に何の驚きもありません。今までと同じです。
いじめ対策
学力向上策
登下校中の安全策
熱中症対策
何から何まで根本は全部同じ。
「ハイタッチをしていじめゼロ」とか
大真面目にやってるんですから。
その取り組みにどんな効果があるかではなくて、
「やったかどうか」
こうなってしまったのは、学校の先生たちだけの責任だとは思いません。
社会全体で、教員をバッシングし続けてきた結果、こうなったと思います。
さあ、熱中症対策と三密対策という矛盾に学校はどう立ち向かうのでしょう。
「やったかどうか」で死者が出ないことだけを願います。
さて、
「やったかどうか」ではなく、成果を出す。
この本を読みながら、そんなことを思いました。
この本で紹介されているオンライン授業に対して、うなずけませんがこれから先、オンライン授業をどう進めるかは喫緊の課題です。
「面倒だな」「よくわからない」という後ろ向きな声をかわしながら、前向きに進んでいきたい。