勇み足も、及び腰も
月曜日の朝
多くの先生から「おに先生、〜〜やってみようと思うんですけど」という声をかけて
もらった。一つひとつは小さな質問だけど、「やってみよう」「やってみた」という上での
声かけ。ちょっとしたことでも「声かけてみよう」と思ってもらえるのは嬉しい。自分の回答の内容よりも「いいですね、それ」という私の言葉を待っているようにも思う。いずれにしても、いい調子だ、と思う。中には土日のうちに、プランをたくさん考えていて、チャレンジしている人もいた。そういう人の存在はありがたい。
前にどんどん進んでいくタイプもいれば、
みんなの様子を見ながら後ろから進むタイプだっている。
ひとととり勉強してから手堅くする人もいれば、
失敗してもいいや、というスタンスでやっている人もいる。
今日は、端末の「使わせるタイミング」について話し合いがあったけど、
「管理から信頼ベースへ」
「失敗も経験させていく」というビジョンが伝わっていたようだった。
僕が研修でずっと話していたことだ。
そのビジョンが少しでも共有できていたら、はじめは「管理」になっていてもいい。
『学び合い』だって最初は「守る」
急になんでもかんでも任せられるわけない。
少しずつ、少しずつ信用できるようになってから、「管理」をはずしていくものだ。
いずれにしても、これでいい。
ああ、今日の夜もクラスルームに投稿があった。
コミュニケーションは同時双方向じゃなくてもいいんだ。
「それぞれのタイミング」でいい。