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結局、当事者意識

文科省がどうのこうの

自治体がどうのこうの

教育委員会がどうのこうの

言いたくなるのは、分かります。

 

なんでこんなことやってんのよ、負担だよ。

ただの言い訳、証拠づくりだろ。

 

そう思うのも分かります。

 

私もそうでした。

 

しかし、あるきっかけで気づきました。

文科省にいる人、自治体にいる人、教育委員会にいる人、いったい何をやってるのか、知ってるのか、と。もしかしたら、今自分がいい環境で働けてるのは「当たり前」じゃなくて、その中の誰かが頑張ったから、ではないか、と。

 

今までは知ろうとも、想像しようとも思っていませんでした。そして、あるきっかけできづきました。どんなに文科省や教育委員会が頑張っても、子どもたちに関わるのは、学校現場の先生たち。教育を良くも悪くもするのも、学校現場の先生たち次第だと。

 

せっかく文科省が予算をとって、せっかく自治体が予算をまわして、せっかく教育委員会が指示を出しても水の泡。自分たちが「メインプレイヤー」ということを自覚して、行動しないと、何も動きません。

 

なんだか世の中自体が、社会全体が「誰かのせい」「誰かがどうのこうの」が主流になってきているように思います。その一端を担っているのが学校であるならば、少しずつ「当事者意識」を持っておかないと、自分の首を締めることになると思います。