おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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正義感?熱血漢?

小学生の頃です。

掃除の時間に遊んでいる女子たちを注意したら、

「おにくんの言葉遣いがきつくて傷つきました」と先生に言われ

先生から「きつい言い方をやめなさい」と怒られました。

納得できずに泣きました。

 

小学生の頃です。

となりのクラスの先生に呼び出されて「おに、お前がこのクラスのよくしていくんだ」

と言われました。でも「無理だ」と思いました。

先生に背中をおされても、その時の自分にはわかっていました。

正論を言ったら返り討ちに合うことを。

でも、いじめだけはできませんでした。一緒になりたくなかった。

「いじめはいけない」ではなく、気持ちが悪かったのです。

人を傷つけて遊ぶことに対して。

 

中学生の頃です。

音楽の授業をボイコットする男子たちに対して「歌おうよ」と声をかけました。

すると、「なん真面目なこといいよるん」と言われ無視されました。

その後、朝来たら机にひどいいたずらをされました。

女子たちが自分の顔を見て、ひそひそ話をしているように感じるようになりました。

「あいつきもい」と言っているようでした。

それが怖すぎて会話ができなくなりました。

 

もうこんな環境はごめんだ、こんなところにいたくない。

そう思って、一生懸命勉強して、高校に進学しました。

高校では、自分のキャラクターが生きることになりました。

 

 

あれから十数年。

根本は変わらないのかもしれません。

「熱い男」「熱血」「正義感が強い」と周りから言われます。

でも僕の言動は、普通のことです。

 

おかしいことに対して「おかしい」といい、

間違っていると思うことに対して、同調しない。

くだらない噂話には付き合わないし、

人を侮辱するような発言に対しては怒りを覚える。

 

当たり前ですが、僕と同じような感覚の人ばかりではないでしょう。

ただ、学校の先生やってるんだったら、せめて・・・と思うことはあります。

先輩として、立場として、一人間として、言うべきか、無視するべきか・・・

そんなことを色々考えます。もっと賢く生きればいいのか、もっと自分らしく生きればいいのか。

 

 

 

悩み抜いてきたけど、もう自分の力が及ばなかったというか、仕方がなかったのかもしれません。せめて、お世話になった人には、気づかせるようにしよう。集団の中にいたら、気づかないこともたくさんある。