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専門性

SNSで誰もが発信ができるようになったけれど

何かと「専門家」がモノを申す、今日この頃。

ま、その「専門家」とやらが自称なのか、なんなのか分かりませんけれど、

某いじめ事案における記事とか「専門家」さんたちのコメントみていると

 

 

全然分かってねえな

 

と思ってしまうわけです。

いえ、自分も教育の「専門家」って言えるような立場じゃないですよ。

でもねえ、僕がみた記事やコメントに比べたらマシ。

というか、厚顔無恥って言うんですかね。よくもまあ、しゃあしゃあと言えるな、と。

まあ、一言いえるとしたら、

 

 

学校のいじめ問題は、社会全体の問題だからな

 

 

そりゃ、一番近いのは、教師ですよ。

教師の影響は大きいですよ。

でもねえ、教師に求めているもの、教師に求めようとしているのは誰。

保護者です。地域です。社会です。

そんな教師をサポートしようとしましたか。

教師に代わって、子どもたちの居場所を作ろうとしましたか。

 

遠くから、さも良さげなセリフを吐くなんとかコメンテーターさんよ。

教育委員会はー 学校はーとかのたまう自称専門家さんよ。

 

一回でもいいから、少しでもいいから、学校のいじめについて、学校の先生から

話を聞いたことあるか。それを改善しようと何かしたか。

安全地帯から綺麗事述べている暇があるなら、できることをしてくれ。

あんたらの記事もコメントも全部的外れ。

 

学校のいじめはそんな簡単なもんじゃない。学校に教育委員会に、そしてシステムに責任を

追及したところで、何にも変わらない。ましてや犯人探しも。

 

あああ。どうして、学校から子どもの命が奪われるんだよ。

どうして平気でいるんだよ。自分の子どもだったらどうするんだよ。

できることはあるはずだ。でもしない。それはこんなことを書いている自分も同じ。

だから、少しでもできることをする。

 

ねよ。