生み出すこと・やってみることの面白さ
教師の仕事の中で、私に合っている部分の一つに
「新しいことを試せる」
ということがあります。
新しいことを試せるのは、授業、学級経営や校務分掌、日常の業務など様々ですが、
特に授業に関しては、試せることだらけです。
教科書を使った授業を、ノートを使うのか、黒板を使うのか、デジタル教材を使うのか・・・
それだけでも全然違いますし、『学び合い』なのか、一斉なのかという形式も違います。
授業の中に対話をいれるのか、活動をいれるのか、どのように説明するのか・・・
「これ」という正解はないので、自由にいろいろと考えることができます。
日々の授業レベルだと時間の関係上、「形式」を少しアレンジする程度になりますが、参観の授業や研究授業、人に見せる授業などは、「オリジナル」の授業づくりをすることがあります。
準備にもアイデアにもかける時間が多くなりますが、それだけ生み出す「楽しさ」もあります。最近でいえば、異学年で発表を行う授業を企画しました。
さて、新しい職場では、授業というより「仕事そのもの」を生み出す必要があるようです。
決まった業務はありますが、ほとんどが自由です。まさに「主体的な学び」をすることになります。
今のところ考えているのが、サポートや研修をすること、それを簡単なレポートにしてまとめて、情報発信をすること、です。案外、授業づくりをしてもそれが個人に留まっている部分があるので、「まとめ・発信」をする機会を行えるのも、今の仕事ならではかな、と思います。
いずれにしても「ワクワク感」が強い。
毎日、いろんなアイデアが浮かんできます。僕に合っている仕事みたいです。