教育の限界か。いや、教育にできることもある。
学校の先生で、これらの本を読んだことがない方、ぜひ読んでください。
とても読みやすいから、時間に余裕がなくても大丈夫です。
いろんな親やいろんな家庭があるのですから、適切な教育を受けていない子もいるでしょう。
発達障害をはじめ、目に見えにくい凸凹がある子はたくさんいるでしょう。
家庭を変えることも、目に見えにくい凸凹を整えることも、学校ができることではないですが、学校なりのサポートをすることはできると思います。他の先生では救えなくても、これを読んでいる先生が、救うことができるかもしれません。
教師が子どもに関われるのは、1年や2年そこら。
そんな1年から2年が、その子たちの人生にどれだけ影響を与えるか。
本当に大事なことは学力でもコミュニケーション力でもなく、生きていこうとする力ではないかと思います。
理解不能な子どもに出会うこともあるかもしれないですが、何とか理解していこうという気持ちを持っていたいです。私たちが見捨てたら、もう誰も救えないのかもしれないから。