【予告】自分の実践を「個別最適な学び」としてまとめます
今年の個人的な研究テーマの一つです。
「個別最適な学び」は「令和の日本型学校教育」を掲げる中教審答申で登場した言葉です。
実際はもっと昔からある言葉なのですが、経産省が「未来の教室」で「学びの個別最適化」を言い出してから、よく聞くようになりました。
「個別最適な学び」の説明を読むと「なんだ、今までやってきたことじゃん」と私は思ったのですが、またこれもいろんな形で説明され、「個別最適な学びはこうやって実践する」みたいな本などもたくさん登場しました。
今いる場所だからというのもありますが、「なんだ今までやってきたこと(『学び合い』)じゃん」と思っても、それを納得してもらえる表現で説明できなければ認められません。「それはあなたの実践だよね」で終了です。
この本では「『学び合い』は個別最適化の教育です」と言い切ってもいますが、そもそも中教審が言ってる「個別最適な学び」とは何か、『学び合い』の実践のどの部分が「個別最適な学び」なのか説明が足りません。
だから今年度、私が過去7年間実践してきた『学び合い』の実践を「個別最適な学び」の枠の中で説明することを目指してきました。
これはなかなか時間のかかる作業でした。
中教審のいう「個別最適な学び」がどのようなものなのか、いろんな本や記事を読んで
「こういうことか」とわかってきました。
そして、それをもとに自分の実践を引っ張り出し、はめこんでいっています。
もう少しで完成しそうです。
せっかくなので、何らかの形で発信をしたいと思います。
聞きたい人、いるかな笑