業務改善
ある業務についての簡略化が決まりました。間違いなく業務改善です。
このチャンスを逃したら、次いつ実現するか分からないので、嬉しい限りです。
学校の業務には、決まりでもないのに慣例で行っていること、サービスで行っていることはたくさんあるので、やろうと思えば削減すること、変えることができるものもあるのですが、
なかなか着手できないままになっていることがあります。
例えば電話応対。
朝の勤務時間前から学校に電話はかかってくるし、勤務時間後もかかってきます。
企業や官公庁をはじめ多くの業種で、電話受付時間が決まっているのに、学校は職員がいればいつでも電話OKみたいになっていました。
最近では、遅刻欠席連絡をデジタル化したり、夕方の電話がつながらないようになったりと仕組みが変わることで、電話の応対業務がかなり改善されました。
今回変わった業務は、長年慣例で行ってきたけれど、変えるきっかけがなかったもの。
あってもなくてもそんなに変わらないけれど「あったほうがいいよね」というものです。
「あったほうがいいよね」を変えるには、行政の働きかけか、職場内の声の高まりか、校長のトップダウンか、いろいろきっかけはあると思いますが、結局は「総合力」だと思います。
行政が言ってる
校長が言っている
周りの学校が言っている
先生たちも望んでいる
保護者にも説明がつく
こういった条件を揃えて、前に進めるでしょう。
誰だって自分が損をすることをしたくはない。
それでも決まりさえすれば、もうあとは進むだけ。
変わる時は抵抗感があっても、変えてしまいさえすれば忘れるものです。