おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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スーパー教務

4月から主幹教諭になり、教務の仕事をしています。

4月当初は初めての仕事に慣れないことや、無茶な仕事に忙殺されていましたが

今はだいぶペースをつかめてきて「やりがいがある」と思えるようになりました。

 

毎日いろんなことが起こりすぎて、教務の仕事が全然できない日もありますが、

それでも「やりがいがある」と思えることが多いです。

 

何が「やりがいがある」と思えるかというと、今までの自分の経験、学んできたこと、悩んできたことがすべて生かせるから。そして、自分が貢献していること、オンリーワンの存在であることを感じるようになったからです。

 

特に、関わり方の難しい子どもととことん向き合い、つながりを作ることができたら、教員としてのやりがいをとても感じます。教務の仕事は目立たない仕事が多く、それらをどんなに頑張っても評価してもらえないことが多いですが、子どもへの関わりは周りはよく見て、評価してもらえます。

 

もちろん、周りから評価してもらうためにやっているわけではなく、目の前に子どもがいるからそこに力を注いでいるわけですが、その順番を間違えると周りから信用されないだろうなとも思います。「仕事忙しいのに、ひたすら子どもと向き合っている」と「子どものことよりも、自分の仕事ばかりしている」では大きな違いです。

 

とはいえ、教務の仕事を手を抜くわけにはいきません。

学校全体に影響が出ます。

子どもに向き合いながら、何事もないように仕事をこなしていく必要があります。

でも、今までの経験、学んできたこと、悩んできたことを生かすことができるので、

工夫次第でなんとかなる部分がありますし、新しい仕事をするのは楽しいものです。

 

先日は昨年度の経験をいかして学習評価の提案をしましたし、今は夏休みの研修の日程を計画しています。どちらも初めての仕事ですが「創る」楽しさがあります。

 

 

いつの日か「おに先生がいるから働きやすい職場だ」「おに先生がいるからいい学校になった」と思ってもらえるように、明るく元気な「スーパー教務」を目指して日々頑張りたいです。