「折り合いをつけよう」とは言うけれど
どこの社会にも(職場にも)自分と相性の良くない人はいると思います。
子どもたちにも「折り合いをつけないといけない」とよく話をしています。
とはいえ、私にとって相性の良くない人の存在は、日々の仕事や生活にどころか、自分の心身にまで影響を与えます。苦しくなって職場から離れたこともありますし、イライラが溜まって爆発したこともあります。
だから意識して、自分をコントロールしないといけません。
関わらない、離れる、別の人と関わる、良い面に目を向ける・・・
だけど、そう簡単にはいきません。
自分が意識してコントロールすればするほど、
何も変わらない相手のことが気になります。
僕にとって相性の良くない人の傾向はもうすでに分かっています。
「敬意と礼儀のない人」です。
「どこにでもそんな人はいる」といえばそれまでなのですが、
自分の許容範囲を超えた方が時々いらっしゃいます。
「なんで、俺がここまで気を遣わないといけないんだ」
「なんで、こんなことが許されるんだ」
「なんで、何も言わねーんだ」
はっきり言ってしまいたいのですが、控えています。
どうなるか目に見えているからです。
それよりも「折り合いをつける」ことの方が自分にメリットがあるので、
頑張ってコントロールしています。
子どもたちと楽しく過ごすこと。
職場の人間関係が良好であること
自分の仕事に一生懸命になること
自分の人生を楽しむこと。
これが相性の良くない人の一番の「折り合い」の付け方かもしれません。