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【発見】夏休みの小学生と親たち

 

早く学校始まらないかってずっと思っていたんですよ〜

お昼ご飯作らないといけないし、家の中にいても暴れるし、大変なんですよね

 

夏休み明け、担任をしていた子どもの親が話していたことです。全員ではないとは思いますが、一部の親は夏休みに子どもたちが家にいて大変だと感じているのではないかと思います。私自身、小学生の親になってみて、この親の気持ちが分かるようになりました。

 

8月に入ってから私は、息子と二人で過ごしています。息子が小学校に入るまでは、夏休みでも、子どもたちを保育園に預けていましたが、息子が小学生になってからは、家で面倒をみなかればいけません。親としては当然のことなのですが、学校に行っている間、相手をしないことに慣れているので「今日は何をしようか」「昼ごはんはどうしようか」と考えることに若干の負担感はあります。

 

私は学期中に息子としっかり関われていない分、夏休みに取り返そうと思っていたので、そんなに嫌な気持ちにはなりません。しかし、どこかに出かけるたびに夏休み中の親子連れを見かけるたびに「みんな頑張ってるのね」と思います。

 

私はたまたま仕事の休みの都合がつきましたし、「子どもと関わろう」と思っている親の一人ですが、どの親もそうとは言えないでしょう。お盆休みなど関係なく、仕事がある親とその子ども、家でずっと留守番をさせられている子ども、田舎に預けられている子ども、放任されている子ども・・・いろいろだと思います。そういえば、夏休みあけ「学校がはじまってよかった」と言っていた子どもがいました。

 

いろんな親がいて、いろんな夏休みの過ごし方があるでしょう。日中、親がおらずずっと留守番をし続けた子どもだっているはずです。休み子どもたちに顔を合わせた際「楽しい夏休みでしたね」と言ってしまわないよう、気をつけたいものです。

 

私自身は、この夏休み、子どもと向き合う親になれるよう頑張りたいと思います。