#29 諦めと割り切り
今までいろんな校長のもとで仕事してきた。
リーダーシップのある方
厳しい方
行動力のある方
のんびりしている方
いろんなタイプの校長がいた。
教員になって6年目くらいで、校長の言動を理解できるようになってきた。
ある時は、はっきり物事を決めてほしいと思い
ある時は、ごちゃごちゃ言わないでほしいと思い
ある時は「服務を正してほしい」と思った。
結局、校長の言動で職員室、学校の雰囲気が変わることを知ったからだと思う。
そして、今、担任時代より校長に近い立場になった。
校長が何を考えているかより知る機会が増えた。
校長に影響を与えることもできるようになった。
その中で思うことは、校長も人間だということ。
そして、何か特別な力があるわけではないということ。
できれば、マネジメント能力や人材育成のスキルがあったらいいなと思うけれど
それは大きな高望みだったようです。
一つ言えることは、教育がよりよくなるのは、あと10年以上かかるね。