#44 時数を減らせばいい。
今週の勤務校は全学年、毎日5時間授業。15時には子どもたちは下校しています。
放課後に研修はいれておらず、ほとんどが授業参観の準備に使えます。
先生たちは通常の授業準備をはじめ、次週以降の行事の準備をしたり
少し早めに帰宅したり余裕を持って仕事ができているようです。
何人かの先生に聞いてみたら「余裕があってとてもいい」という声がたくさんありました。
ほらね、やっぱり。大事なことは「余裕」なんですよ。
長時間学校に拘束し、ありとあらゆること詰め込み、ギリギリの状況で毎日授業しても何一ついいことありません。
余裕がなくなれば、先生たちもカリカリするし、子どもたちも嫌な気持ちになります。
「授業時間を減らす」こんな簡単なことで、ありとらゆる問題が解決できるのではないかと思います。
そして、それができるのが私の今の立場、教務です。
本音をいえば、来週以降も全部5時間授業でいいくらい。
文科省にはぜひ標準授業時数を減らしてほしいところですが、それはすぐには叶いそうもないので、
時数ギリギリを攻めてみようと思います。
目指すはどこよりも余裕のある学校。