#62 六年生の担任
一週間、六年生の担任をしました。
教務との兼務ですが、他の先生に授業を割振をしてもらったので、昨年度まるごと担任の時より楽です。
自分が担当する授業と担任業務に集中することができました。
さて、一週間六年生と過ごしてみて、一番感じたことは、教師として一番大事(基本)なことは何かということです。
そしておそらくそれは「子どもたちにやる気を持たせる」ということです。
いったい何のためにやってるの?
それでいいの?
そうだよ、そうすればいいんだよ。
おおお、すげえじゃん。
僕が言ったことはそういうことばかり。子どもたちに「やろう」と思ってもらえるように、語り続ける。
今までは春先に話すことだけど、今回入ったクラスでは、11月の今でも必要だと感じて話をしました。
決して担任批判をしたいわけではないですが、おそらく担任の先生はそこに重点をおいていなかったんだと思います。
だから子どもたちも「まあいいか」という感じで毎日を過ごしていたのでしょう。
そこにやってきた、見過ごせない男、僕。
一週間で劇的に変わったわけではないけれど、火がついた子はいると思います。
それが私の仕事だと思っていますから。