#89 育休生活ふりかえり①
いよいよ、復帰が近づいてきました。7月1日から復帰です。
4月に始まった3ヶ月の育休が終わります。
今日は、妻と一緒にこの育休生活「最後」のランチをしました。
「最後」というのは仰々しいですが、何だかそんな気分でした。
育休中、#1からはじまって#90になるまでブログを更新してきました。1週間たった、1ヶ月たった・・・あと1ヶ月、あと10日・・・そんな「期限」のある生き方をしたのは久しぶりです。だからこそ「最後」という気分になったのかもしれません。
この3ヶ月、ちょうど世間は新型コロナで大騒ぎでした。(今も続いていますが)私が育休をとってすぐ、緊急事態宣言が出され、外出自粛を余儀なくされました。結果的に、6月まで家族みんなで家で過ごすことになり、育休の本来の目的「我が子とじっくり過ごす」ことができました。
6月からは、家族で旅行をしたり、自分ひとりで過ごしたりもしました。
また、この育休中にしようとしていたことにも十分取り組むことができました。
例えば、英会話や本の執筆など今までチャレンジしようにも、なかなか踏ん切りがつかないものに取り組むことができました。
10年間勤めていた仕事を離れ、自分のためだけに過ごした3ヶ月。元々予定していた育休とは違った日々を送ることになりましたが、本来の目的も果たし、たくさんの気づきと思い出と経験を得ることができました。何だか最初で最後の夏休み、海外生活をしていたようです。
正直、「よし復帰したら頑張るぞ!」という意気込みはありません(笑)
先日と今日、引き継ぎの打ち合わせをし、授業のことや子どもたちのことを考えていると
ワクワクする気持ちもありますが、3ヶ月前の自分とは違った働き方をするのではないか、と思います。また、これからの生き方も変わるのではないか、と思います。それくらい、
「仕事から離れる」ということは、考え方が変わるものだ、と思います。
もし育休という制度がなかったら、仕事(教職)から離れるには、病気で休むか、辞めるしかないでしょう。教師を辞めた人が、新たな生活を送っているブログやSNSの発信を何度か見たことがありますが、その気持ちが少し分かる気がします。「今まで見えてなかったものが、見えるようになる」そう思います。
このあたりのことは、続きを書こうと思いますが、今日はここまで。
最後に
育休とって、よかったーーー!!!
つづく